探求/疑問/ぼやき カテゴリーのアーカイブ

感性

2010年2月8日 月曜日

本日は1ヶ月ぶりの完オフ。

ゆっくりめに起き、ペリエを飲みながら、頭にブランチメニューが浮かんだ。バジルとトマトのショートパスタと、私好みの少し厚めで斜めにカットされたフランスパン。

早速、近くのパン屋にシンプルなバケットを買いに行く。新人と思われる女性店員にレジの順番が当たる。カットを希望すると、「2cmでよろしかったですか」と尋ねられ、「いや、3cm位でお願いします」と回答する。出来上がったパンを見ると、1cmや2cmと厚さ、カット角度がまちまち。何と、感性が鈍いのだろうか。これでは対価と思えなかったが、後ろには列が出来ていたので、指摘せずに、その場を去る。私のブランチイメージは崩された。

午後からは、日本橋の高島屋で開催されている草乃しずか氏の日本刺繍展に行く。それはそれは素晴らしかった。彼女のお母さんの三星静子氏は96歳で現役の古布パッチワークアーティスト。親子がコラボレーションをして創作活動すること自体が素敵だが、その際のプロセス映像がまた、素晴らしかった。それは親子同士とはいえ、クリエイター同士の拘りのぶつかりが表現されていた。素晴らしい感性。

その後、地下の食品売り場に行くと、「いらっしゃいませー」とカナきり声を発している女性店員がいた。目をやると、お客さんに背を向けたままだった。感性が鈍い。

コーヒーを飲みに、別フロアーの喫茶店に入る。着席するなり、別のお客様が来たということで、別の席に移される。店内のライトもカフェなのに暖色ライトではなく、蛍光灯で明るすぎる。感性が鈍い。会計の際、「席を移動して頂き、申し訳ございませんでした」との一言。この感性はグッジョブ。

国際会議

2010年1月16日 土曜日

昨日は3つのある国際会議の要人のスナップ撮影を行った。午前中は通商関係、午後は文化交流関係、そして夜は政治経済関係。

一般的に各国は独自の特徴、そして長所、短所を持っており、国益のために、そして全体最適を考慮しながら、最大限の共存共栄の外交関係を持とうという力が動く。

経済活動においては、一国で完結できる世の中ではなく、市場は全世界が共振、共鳴し合っている。その為、リソースの有効活用の観点からも、企業のみならず、国同士もコラボレーションが必要不可欠となる。これは地域経済圏に限ったことではなく、地域の離れた2国間であることも多くある。

一方、文化に関しては、一部の政治的な規制が大きい国は例外として(例外とは言えない大国も存在するが)、経済に比べ、より、柔軟性があり、人の心が動くと地球規模で感動や活動を共有できる側面がある。

いずれにしても、企業の海外進出、文化の普及活動に関しては、いい意味で力強さ、強かさを感じる。源は人のエネルギーだろう。

撮影から1日たって、漠然と自分なりの解釈をしてみた。

私は、国際経済、国際政治の動向にかかわらず、今日もスタジオとアトリエでただただ、イメージ創作活動を行っている。

この2週間の「想い」

2009年10月29日 木曜日

やはり、日記は日にちを開けてしまうと、その間、何があったか、何を思ったかも忘れてしまう。

この2週間は撮影をしながらも、ペンディングをこなす日々だった様な。

ウェディング撮影:お二人の人柄の表れた、素敵なカジュアルスタイルだった。オープンテラスは開放感があり、気持ちが良かった。

 

プロモーション撮影:皺は生き様、勲章。気にせずに、逆に自慢するくらいの余裕がいい表情を生む。

 

アーティスティック撮影:事前にイメージを伝えられていた。しかし、雑誌の切り抜き持参的な場合は、そのイメージが先行し、ポーズまでが不自然になる。最初は抵抗があったが、開き直り、途中からライティング魂に火が付き、忠実に再現。これだけだとストレスなんで、あとは自分の独創性にて。

 

七五三撮影:子供は邪気がなく、正直。癒される。人生の節目。異文化体験なのだろう。人柄や魂、行動が既に人によって全く異なるのをひしひしと感じる。こちらも素敵な体験をさせて頂く。

 

若いお嬢さん達の撮影:もう、ピースから卒業しよう。ファインダーを覗き、「またか」。その手は無しで、その表情をすれば素敵なのに。メイクよりもまずは表情で魅了したいもの。指摘するのも面倒臭いので、そのままシャッターを切る。もし、指摘すれば、「何、言ってんねん、このおっさん」だろう。写真を撮る際の日本人の表現力を無くした元凶は、「ピーズ」と「チーズ」。大事なのは「イメージ」!!!

 

建築関係の方との打合せ:イメージをカタチにすること、依頼者の世界観を読む、ニーズ対応のみならずそれ以上の提案、作品の出来上がり時点よりも大事なのはいかに変化していくか。全ては、クリエイターの人間力、世界観、選択肢の広さか。

 

以上、自分のメモ書きとして。

 

国会も始まった。自民党も野党が板についてきた。立場により、人の器のサイズも質も変化する。あまり、徳を落とさない程度に!

 

さあ、栄養と睡眠!!!

世界陸上ベルリン大会

2009年8月20日 木曜日

毎晩、深夜の時間帯で世界陸上ベルリン大会の模様が放送されている。

陸上競技と水泳競技の違いについて、いくつか感じることがある。

1.先日の世界水泳ローマ大会とは出場国の勢力図の傾向が異なる。つまり、水泳と陸上では強い国の傾向が異なる。当たり前のことかもしれない。しかし、スキーの様に自然環境の問題ではないことは確か。民族の得て不得手の問題とも思えない。練習環境の差だろう。水泳の場合は比較的に裕福な国、先進国が多い。温水プールの環境が必要だからか。陸上競技の場合は中米、アフリカが強い。また、種目別にもトラック種目はその傾向が強い。フィールド種目の場合は傾向が変わる。それでも水泳に比べて異なるのは、所謂メジャーな先進国というよりもGDPが低めな東欧地域が強い。人は才能があっても、環境によるところが多いのだろう。陸上競技の選手がもし、子供の頃から水泳環境にあれば、世界勢力図はどうなっているのだろう。もっとも人種や嗜好が多様化するUSAは何をしても環境が整っているのか強い。子供の頃からスポーツはシーズン制になっており、自分の才能を知る環境ができているのだろう。

2.水泳は頭の上から足先までギリギリのところまでを拘り、争っている感がある。スイムキャップ、ゴーグル、水着等。しかし、陸上の場合、ゼッケンを安全ピンで留めてあり、それが風の抵抗で揺れていたり、アクセサリーを付けていたりと。短距離走の決勝で腕時計をしたまま走るのは一体どういう必要からだろう。不可解。腕時計を置くと盗まれる治安の国の風習なのか。あまり、勝つために服装への拘りは無いようにさえも感じる。むしろ、アクセサリーや爪の色や化粧までも楽しんでいる様にさえ思う。

3.水泳の場合は世界記録は常時更新されており、1年も経てば陳腐化する。しかし、陸上の場合は世界記録は10年間破られない記録は普通。水泳に比べ、陸上競技は基礎体力に左右される部分が多く、より人間にとってプリミティブな動作、運動なのかもしれない。

その他感じることを徒然に、下記3点。

どうも、日本人選手の体格の貧弱さは気になる。練習以前の民族的な問題なのか。

ジャマイカ選手の圧倒的な強さと層の厚さの秘密を知りたい。カリブ海には多くの島国があり、他と民族の特有性も感じない。何が違うのだろう。そんなレポート番組は無いだろうか。興味がある。

出走前の緊張の中にも、選手達のお茶目な表情やポーズには救われる。

最後に、私は、職業柄なのかフォトグラファーの動きや映像撮影の角度等が気になる。水泳でも俯瞰からや水中、しかも真下からの映像などが流れる。今回のベルリン大会は広角で競技場全体、俯瞰、真正面等の映像で視聴者を楽しませてくれる。真横からのレール上を動く無人撮影はすごい。そして、私が何よりも注目しているのはSteadicamの撮影。今まで何も感じなかったが、当社も今年から Steadicamでの動画撮影を導入した為、かなり気になる。その独特な動きと安定した映像。三脚等の固定撮影にない、迫力があり、独特な世界観が気になって仕方がない。

まだまだ、連日、世界陸上ベルリン大会から目が話せない。

世界水泳ローマ2009

2009年8月4日 火曜日

7月下旬から昨日まで、テレビで世界水泳を見る日々が続いた。見る側にとっては単純明快なスポーツで、意外に面白い。

私が好きなポイントは、予選、準決勝、決勝と、選手自身のレベルと調子を考慮しての駆け引き。レース前の選手紹介の際の表情や仕草。

練習環境や体格、民族も異なるにも拘わらず、世界中のトップクラスが集まると、1秒以内に全員がフィニッシュするのは不思議。そして、毎回、選手は全力で泳ぎ続けるにも拘わらず、世界記録が出続けるのもまた、不思議。どこまで人類は進化し続けるのか。

確かに水着も進化してきたが、それはどんなスポーツでも同じこと。モータースポーツであれば、さらにマシンの進化に依存する。水泳の場合は、ルール改正によっても記録を伸ばしてきた。例えば、平泳ぎは、ずっと昔は頭が水面から出ていなければならなかった。手を前に戻すときに手は水面から出てはいけなかった。飛び込みやターンの後にドルフィンキックも反則だった。今後、記録が止まってくると、またルール改正があるのだろう。例えば、水中で複数回のプルやキックができたり、片手タッチになったりと。

私は水着が進化していくことに対しては大賛成。しかし、水泳を見る楽しみがひとつなくなったことがある。以前は、チーム毎や国毎に水着の色やデザインが異なっていた。世界大会であればまさに国別対抗といった感があったが、今は水着は黒一色で模様もなく、SPEEDやARENAというロゴが目立ち、水着優先でメーカー対抗になってしまったと思う。

ローマには行っていないので、本日は関連の掲載写真は無し。

お客様

2009年6月27日 土曜日

私は政治に対してコメントするのは好きではない。あれこれ批判をする時間があれば、自分の足で歩きたい。

1. 政治家は「政治」をするよりも他党の足を引っ張るのにエネルギーを費やし、
2. マスコミは「政治」を解説やレポートするよりも、政党争いネタを伝えるのにエネルギーを費やし、
3. 国民は政治家のお家騒動やマスコミのショーを見るのに時間を費やす。

国民の「Employee的発想」、「他責」の結果が「国際競争力の低下」なのか。

さあ、早く、創作活動に戻ろうっと。

 

 

先日、ギャラリーに珍客がやってきた。

090627

ひとつのある作品の額装のみの回りを這ったり、額装の影から出たり入ったり。作品は多く展示してあるのに。翌日、その作品は売れた。

恐るべし、「守宮」くん。