2010年1月のアーカイブ

モデルオーディション

2010年1月29日 金曜日

外国人のモデルオーディションを行った。いつもは私のスタジオで行うことが多いが、今日はクライアントの会議室に出向いた。

今回は、自分の作品としてのオーディションではなく、ヘアメイクアーティストの作品の撮影であり、私のスキームとしては、コンセプトやイメージをカタチにするため、空気感を具現化するための撮影環境つくりと、実際の撮影として参画する。そして、このキャスティングのコーディネイトも含めて。

毎回の事ながら、日本人モデルのオーディションに比べ、外国人モデルのオーディションは、終了してからも疲れない。我が我がというギラギラとした空気感がなく、比較的、気の流れのいい人が集まる。オーディション前に化粧直しをしたり、鏡ばかり見ていることもない。スッピンか薄化粧、普段着、ヒールもない歩きやすい靴ととてもシンプルなパタンが多い。

ブックを持っていないなどというふざけた人もいない。ブックの中の写真のレベルも高い。

選考者に対しても、媚びていない。実に気持ちがいい。

そもそも、オーディションとは実力以上の自分を見せる場ではなく、素材を見せ、如何に自分が演じられるか、化けられるか、変われるかといった潜在能力を見せる場。また、選ぶ方も素材を見て、イメージできる能力が要求される。クリエイター同士の真剣勝負の場でもある。

いずれにしても、モデルオーディションは、絶対的な能力よりも、作風のイメージにフィットするかで決められるので、結果は絶対的でもなんでもない。ただ、傾向としては、私は、気持ちのいい人、クリエイティブな仕事を一緒にしたいか、人生の一時でも共有したいかという観点で選んでいる。

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母校訪問

2010年1月20日 水曜日

昨日、母校の関西大学へ行く機会があった。卒業以来ではないが、20数年振りになる。

阪急電車の関大前駅を降り、正門に向かう。正門通りの店はガラリと変わっていた。が、人気店は昔のままで継続して商いが行われている。

正門も立派になり、校舎や運動場は全く変わっていた。IT関連やその他、学術、研究関連の校舎の充実のみならず、芸術やスポーツ関連の施設の拡充にはびっくりした。シンフォニーホール、空中テニスコート、室内練習場等々。

正門にはアイススケートの高橋大輔選手や織田信成選手のバンクーバーオリンピックの出場祝いの垂幕。少子化で学校経営の環境が激化する中、学術、芸術、スポーツの分野で、世界に通用する人材を輩出するための環境作りが行われていることに力強さを感じた。

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正門から一番奥には運動部の部室、トレーニング場、グランドがある。今年、学生日本一になったアメリカンフットボール部の監督、主将、主務を訪ねてお話を伺った。

自分達のみならず、多くの大学チームが日本一という同じ目標に向かって、日々、取組んでいる中で、実現するというのは大変なこと。その偉業を成し遂げたチーム幹部からどんな取組みや努力をしたかを伺ったが、3名ともギラギラした様子はなく、さわやかに、且つ謙虚に「運が良かっただけ」という回答だった。

それは、目標を達成したものだけが言える台詞。ライバル達も真剣に取組んできたことを知っており、対戦相手がいるから、今の自分達がいるという相手校に対する敬意の様なものを感じ取った。「運」という表現をしたのは、決して謙虚でいようという事前の申し合わせや、監督の教えではなく、真剣に真摯に取組んできた者達が、自然に口から出た本音ではないかと実感した。全てを包含した素敵な言葉だった。

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ポートレート写真塾開講

2010年1月17日 日曜日

この4月からデジタル一眼レフを使用したポートレート写真塾を開講する。

従来から私はプロのフォトグラファーやカメラマン対象の講座やセミナーを行ってきた。また、多くのプロカメラマンと仕事や交流を持ってきた。素晴らしい考え方の方やものの見方、人格者の方もいらっしゃい、時間を共有するだけでも多く、学ぶことができた。しかし、一方では、何か私の心に響かないことも日常だったことも確か。

私が思うに、写真撮影が上手いか下手かは、写真を専門的に学んだことや、仕事の経験とは全く別問題であるということ。

カメラの機能を使いこなし、カメラを操縦するという「カメラマン」という発想ではなく、デジタル一眼レフカメラというツールに対して、どれだけ自分の「意」「想い」を伝え、表現することができるかということが重要であり、それは前者と似て非なる能力であるということ。

大事なのは、感性、探究心、発想、判断力、対人能力、論理的思考、リーダーシップ、好奇心、表現力等々といった、最もプリミティブな能力であり、カメラを操作する能力ではない。技術力を否定するのではなく、感受性や客観視する能力があれば、自然と自分の技術力を知り、探究心があれば、それを埋め、向上していくことができる。特に、撮影の中でもポートレートという分野は人と向き合うことが要求される。

今回は、単なる一方的な講義や実習ではなく、探究心をもって繰り返し学んでいけるゼミ形式の写真塾にする。自分のペースで、目的やレベルに合わせて学べるスタイルにする。プロ、アマ問わない。

そして、気が付けば「自分はフォトグラファー」と名乗れるレベルになっていることを目標としたい。

詳細は私のサイトスタジオのサイトにて。

膝を突き合わせて、一緒に学べることを楽しみにしている。色々な方々にお会いできるのが楽しみ!

撮影:宇佐見紀子

撮影:宇佐見紀子

国際会議

2010年1月16日 土曜日

昨日は3つのある国際会議の要人のスナップ撮影を行った。午前中は通商関係、午後は文化交流関係、そして夜は政治経済関係。

一般的に各国は独自の特徴、そして長所、短所を持っており、国益のために、そして全体最適を考慮しながら、最大限の共存共栄の外交関係を持とうという力が動く。

経済活動においては、一国で完結できる世の中ではなく、市場は全世界が共振、共鳴し合っている。その為、リソースの有効活用の観点からも、企業のみならず、国同士もコラボレーションが必要不可欠となる。これは地域経済圏に限ったことではなく、地域の離れた2国間であることも多くある。

一方、文化に関しては、一部の政治的な規制が大きい国は例外として(例外とは言えない大国も存在するが)、経済に比べ、より、柔軟性があり、人の心が動くと地球規模で感動や活動を共有できる側面がある。

いずれにしても、企業の海外進出、文化の普及活動に関しては、いい意味で力強さ、強かさを感じる。源は人のエネルギーだろう。

撮影から1日たって、漠然と自分なりの解釈をしてみた。

私は、国際経済、国際政治の動向にかかわらず、今日もスタジオとアトリエでただただ、イメージ創作活動を行っている。

ライブ撮影

2010年1月12日 火曜日

昨年のことになるので、当ブログタイトルに Xmas Live 2009 On The Rocks と記載するのははばかられる。

このライブは高輪にある On The Rocks という隠れ家的な Bar で、昨年12月のクリスマス前に行われた。今回はJoint Liveということで、Laid-Backsのみならず、新ユニット Ebony & Ivory 、そしてOsamu Nagai with Friendsの演奏もあった。毎年のことながら、超満員、大盛況な中、ライブが行われた。

そのほとんどの演奏者は社会人であり、各々が仕事を持っており、週末の練習の成果を、恒例のクリスマスライブで発揮された。Laid-Backsはいわゆるオヤジバンド系だが、今年はYoshieさんの参加もあり、随分、雰囲気が明るくなった。また、Osamu Nagaiさんのオリジナル曲にも場内は酔いしれた。

その一部をEOS Movieにて紹介したい。

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いやー、音楽って本当にいいですね。特にライブは演奏者も観客もひとつになれるのが素晴らしい。

成人式の振袖撮影

2010年1月8日 金曜日

明日から3連休で、特に10日、11日は全国の自治体主催で成人式が開催される。

成人式当日はイベントや友人との集いもあり、慌しいので、事前に撮影することが殆ど。2010年度の新成人の振袖撮影は昨年の秋から年末にかけてがピークで、その殆どを年内にアルバムに仕上げて納品を済ませた。きっと、お正月に親戚で集まって、楽しくアルバムを見ていたのだろうと想像する。

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私のスタジオも11日(成人の日)をもって、2010年新成人の振袖撮影が一段落する。

スタジオという非日常的な貸切空間で、着物の中でも振袖という人生の一時期の特別な民族衣装を着て、ストロボからの光を何度も浴びて非日常的体験を楽しんでもらいたい。

(上記は昨年末にお越し頂いたお嬢様の写真。着物とヘアメイクの色が絶妙。とても気さくなお嬢様でした。掲載許可を頂きました。)