2010年4月のアーカイブ

関西大学カイザース vs 法政大学トマホークス

2010年4月22日 木曜日

4月18日、カイザースとトマホークスのアメリカンフットボールの定期戦の見学に行った。

結果については触れる必要性を感じないので、記載しない。
なぜなら、春はプレシーズンであり、結果よりも内容、秋の本シーズンは内容よりも結果。

このカード、昨年の学生日本一決定先である甲子園ボウルの出場校同士の対戦。関係者にとっては、リッチな組み合わせ。しかし、会場はその様な盛り上がりもなく、昨年の事は誰も触れようともしないし、その空気は皆無。あくまでも2010年度は別のシーズンといった感じ。

このカードでさえも、マスコミ露出が無かったことについて、本場アメリカとは、ファンの厚み、人気、認知度、そして土壌が全く異なることを痛感させられる。

甲子園、ライスボウルとあれ程までに熱くなった関大の卒業生の姿や、関大の旗を振る人はいない。「結局、人は勝ち馬に乗りたいだけ」と言いたくもなる光景。熱心にグランドに駆けつけたのはチームOB。しかも関西からも、ご年配のOB達も駆けつけていた。一過性のものではなく、本当にチームの歩みや息づかいまでも愛しているのだろう。強いときも、弱いときも。

このスポーツを見ていて、いつも感じるのは、本当に多くのスタッフが有機的に動いていること。まず、会場に行くと、チケット、グッズ販売に現役、OB達の姿、スタンドには女子マネージャーが分析用のビデオ撮影。

私の席はマネージャーの撮影前の席だった。彼女達は早口で、プレイナンバー、ボールポジション、シチュエーション、主要選手、結果等を話ながら撮影する。ここにまで、ヘッドコーチの教育が行き届いている気がする。これがチーム力だと認識した。現場は一将の影。

私は一眼レフカメラを持参し、動画撮影をした。今回は静止画は全く撮影しなかった。いや、できなかった。デジタルカメラは写真のみならず、動画も撮れるというのはあくまでも機能の問題。実際にはカメラの設定が全く異なる。マニュアルモードでプレー中に設定を全てを変更し、適正露出にするのは不可能だし、集中できない。

ボールキャリアを追うのはかなり困難。望遠レンズ撮影では、パスの場合、空中でボールを見失いやすい。また、急に素早くカメラを移動すると、残像が残り、シャープな絵が撮れない。安全に引きで、全体を入れると、撮影は簡単だが、迫力に欠ける。

(HD対応でアップしたが、途中で止まる場合は480p 又は 360pに落としてください)

私はカイザースファンなので、かなり、というよりも法政大学からクレームが来ないかと思うくらい極端に関大寄りの編集をした。

じっくりと秋に向けてのチーム作りをして欲しい。カイザースが大船に乗ったつもりでゲーム観戦できないのは毎度のこと。世間はどう感じたかは知らないが、私は意義のある試合だったと思う。

ポートレート写真塾初日

2010年4月7日 水曜日

今日はポートレート写真塾の開講日。

初日だったので、受講生の自己紹介と講座の進め方について説明。それに、写真撮影の上達方法、そして、最後はスタジオにて機材の環境チェック。

受講生の目的は様々だが、人物撮影を上手くなりたいということ、イメージした写真を撮影できる様になりたいということは共通点。

コンセプトは「気が付けば「自分はフォトグラファー」と名乗れるレベルになっていることを目標としたい。」塾生を見ると、感性の鈍いプロカメラマンなら直ぐに追い抜けると直感した。

皆、空気感のいい受講生で安心!

次回からスタジオにて実践開始。楽しくなりそう!

http://www.sodaplaza.com/workshop/juku.html

(随時入塾可)

ブログ1周年

2010年4月2日 金曜日

今日でブログを始めて、ちょうど1年が経つ。

最初に公開した写真も覚えている。東京ドームへわざわざ写真を撮りに行った。わざわざと行ってもスタジオ近所で歩ける距離。東京ドームには「祝世界一 侍ジャパン」という垂れ幕が貼ってあった。

初期のブログは、結構、張り切っていて、常にカメラを持ち歩き、街角等を色々と撮影していた様な気がする。でも、そのお陰で、季節の移り変わりを感じることができた。また、木々の成長を見たり、植物の生きるエネルギーをも頂いた。

途中からはポートレート写真が多くなった様な気がする。

再度、初心に戻って、桜の写真をアップしてみる。昨日の大嵐の中、深夜に撮影に出かけた。夜の1時頃だったと思う。

メインは動画撮影でSteadicamをArm & Vestのフル装備でつけて挑んだが、カメラ自体が風に吹かれ、振り子の原理であるSteadicamは自由に揺られていた。手にしっかりと持って歩く方が揺れが無かったと思う。あれは何だったんだろう。

1枚位はスチールも押さえておこうと、突風の中、三脚を取り出し、撮影を試みたが、Steadicamのアームやベストだ体が重装備になっており、全く機動力の無い状態だった。三脚にカメラを取り付け、下からカメラを覗き込むのが大変であったのだが、それよりも、あの嵐で集中力を欠いてしまった。三脚を使用してさえも、カメラを押さえておかなければ、飛んでしまいそうだった。結局、1カットのみしか撮影しなかった。

私、思うのだが、動画とスチールを同時に撮影するのは、結構、無理があるなと感じた。

何とも微妙な作品ですが。ただ、枝から離れていくに従って、桜の揺れが激しくなっている様子は表現できたかなと思う。

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風があれだけ吹いても、桜の花は飛ばずに耐えていた。上の写真にあえてタイトルを付けるとすると、「風 vs 桜」というところか。何か感動した。

余談だが、犬を連れて散歩している方もいらっしゃって、犬と飼い主共に吹き飛ばされていた。動画に残せなかったのが残念。私も横で吹き飛ばされていた。

自然の力ってすごい。あの風に挑んだので、体が筋肉痛。目も何故か疲れている。でも、久しぶりに仕事を離れての撮影だったので、非日常的な楽しい体験、楽しい想い出になった。

新年度

2010年4月1日 木曜日

ここのところ、自社スタジオ、又はレギュラーのクライアントさんの現場での仕事が多かったせいか、久しぶりに機材を積んで、ダウンタウンへ繰り出した様な気がする。

天気が良かったので、運転中に窓から色んな光景を見ていた様な気がする。

皇居の回りに平日の昼からジョギングをする人ってどんな仕事をしている人だろう。

東京タワーの横を通った際に、なにか複雑な気分になった。東京タワー自身はスカイツリーのニュースをどう受け止めているのだろう。それでも多くの観光客が団体写真を撮ったりと賑わっていた。

新社会人と一目で分かるOL集団。なんの個性も感じなかった。会社は集団生活を教え込み、ハンドリングしやすい様に教育していくのだろうな。そして少しずつ、気づかないままに立派な飼い犬的発想になっていくのだろうか。数年、数十年経過し、実力のある人は独立するので、結局、会社には扱いやすい人、疑問を持っても一歩踏み出せない人、社会常識があり迫力の無い人ばかりが残っていくのだろうな。また、一体、どの様にして自己表現をしていくのだろうか。「私は他人とは違う」、「会社での自分は本当の自分ではない」、「公私を分けた人付き合いがしたい」等と考えて行くのかな等々、新入社員のグループが歩く姿を見て感じてしまった。

本日、友人と話す機会があった。彼に「twitterしている?」と尋ねた。すると、「していない」、「俺は現場、現物主義で、目の前にあることしか信じない」という回答だった。一理ある。しかし、先ほど見た没個性の同じリクルートスーツを来たOL集団を見ていると、目の前で話していることが本当に本音なのか、本音で話す環境があるのかと思う。それだと、匿名性があり、全員が対等であるネットの方が、本音でつぶやいていることもあるのではないかとも感じた。いずれにせよ、バランス感覚であり、リアルとネットは考えも持って、ハイブリッドで対応するのが王道だろう。

4月になったというだけで、雰囲気が暖かくなった様な気もする。

私が塾長を務める「ポートレート写真塾」が4月7日(水)から始まる。表現力、創造力を養うことを目的とし、その為に必要な技術力は気がつくと習得しているというアプローチ。ゼミ形式なので、仮説を立て、実証する習慣を付けるのが技術力アップの王道。 http://www.sodaplaza.com/workshop/juku.html

写真塾では、リアルの世界であっても全員が対等であり、誰にも媚を売る必要もなく、皆、同じである必要がなく、心の制服を着る必要もない。「表現すること」の楽しみ、「想いをカタチにすること」の楽しみが感じられることが一番の狙いかもしれない。

新年度になり、色々と考える機会のあった日だった。