「宣材写真の撮影」とはベタなタイトルだが、過去数回、撮影をさせて頂いている藤沢玲花さんの撮影を行った。
私はいつもの事ながらシンプルな写真が好きで、等身大の自然な誇張しないポーズや表情の写真が好きで、その路線だと自分でも気付いている。見て疲れない写真、飽きない写真、違和感の無い写真とは行き着く所、シンプルで自然な写真かと。
今回は玲花さんがショートヘアーにされたので、新しいイメージの写真を撮ることになった。ご本人及びマネージャーの意向もあり、メイクも現場でナチュラルに仕上げた。
衣装は2着でへアスタイルも微妙に服装に合わせてチェンジしてみた。
1着目は透明感、清潔感のある爽やかなイメージで。
2着目は少し秋をイメージさせた風合いに撮影してみた。
さすがに女優だなと。女優の場合はポーズ先攻型ではく、場面設定をしてのイメージを作る事ができる傾向にある。まず、フォトグラファーがライティングとレンズ選び、絞り設定等の風合いを意図して環境設定する。後は細かなポーズや表情のリクエストをせず、設定状況を伝える。そして、フォトグラファーと被写体のイメージが一致すると結果、違和感の無い写真が撮影できると思う。
玲花さん、先日はお疲れさまでした。夏休みが終わるギリギリの撮影でしたね。今回の撮影写真は気に入って頂けたでしょうか。また、いつかお会いできる事を楽しみにしております。ご活躍を期待、応援しております。