作品撮り 〜ライティング〜

今回の作品撮りのテーマはずばり “ライティング”。ライティングを連想させる画づくりを行いました。

web_SD_0624

ライティング機材の中にモデルがいる設定にして、光と影を活用して撮影してみました。

web_MG_0592

メイキング画像が上記にありますが、ストロボ+アクセサリーを被写体であるモデルと共にメインライトであるフレネルスポットを使用して撮影しました。これにより、ストロボの影とモデルを同時に画の中に入れました。そして、逆側からスポットライトの影を別のスポットライトで影を付けて、画の中に入れてみました。

web_SD_0721

次は、ストロボとモデルの影をモデルと一緒に画の中に入れてみました。

web_MG_0598

これもストロボアクセサリー(マグナム)の影も被写体と捉え、モデルと一緒にメインライトのフレネルスポットで影を作ってみました。

次に2枚は背景にモデルの影のみを入れてみました。
web_SD_0792

web_SD_0839

これらのライティングに共通する事は、
1)何を被写体にするのか、何を画の中に入れるのかのデザイン考察
2)どのストロボを発光させ、どのストロボは単に被写体として使用するのかの設定
3)ポジショニング(モデルの立ち位置、被写体ストロボ、発光ストロボ、撮影者の位置関係)と使用レンズの角度による画づくり

いずれにせよ、かなり複雑で、撮影者の立ち位置とモデルの構図がかなり限定され、構図に自由度がほとんどありませんでした。

モデル:中川愛理沙
ヘアメイク:同上

作品撮り 〜ライティング〜” への3件のフィードバック

  1. プロでこそのテクニックとスタジオ撮影の妙味ですね!
    素晴らしい!
    私たち素人では出来ないことです。

  2. 庵原先輩、もの凄く時間が経ってしまい申し訳ございません。ブログを挙げていると毎日大量の広告ジャンクメールが入って来て、チェックできていませんでした。本当に申し訳ございませんでした。今、頂いたコメントを発見させて頂きました。コメントありがとうございます。写真撮影は目に見える物を記録するのはカメラという機材があれば操作を覚えればカメラオペレータとしては可能です。アイデアや発想が、各々のフォトグラファーの個性や世界観の違いかなと思っています。写真とカメラの関係は、小説とワープロの関係の様なものなのでしょう。私は撮影する時は最初に出来上がりを頭に浮かべて、後はオペレータに徹しています。スタジオ撮影は光を創れるので、かなりエキサイティングです。コメント有難うございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です