ライブ撮影

一昨夜の2月25日、MAZIORA THE BAND の結成&アルバム発売記念ワンマンライブが行われた。場所は高田馬場のライブハウス CLUB PHASE。

この新バンドは元 JUDY AND MARY のベーシスト恩田快人、元 SEX MACHINGUNS のドラマー HIMAWARI、Gargoyle のギタリスト KENTARO、ボーカルは早稲田大学英語教師のオーストラリア人 NINEZEROの4名が結集。80年代のアメリカンハードロックのカヴァーバンド。

開演前から外にはハードロック、ヘヴィーメタルファンと一目だ分かる風貌の方々が路上に並んでいる。撮影仕事でライブハウスに行くことは良くあるが、通常は出演者が数名の事が多く、ワンマンライブで箱が一杯になるのにはびっくり。しかも、開演前からグッズが飛ぶように売れている。

今回は動画とスチールを担当。撮影場所確保、機材設営、露出設定、テスト撮影を行う為に、開演の数時間前に会場に行った。まずは会場は舞台スポットのみで全体のライトが落とされており、思う様に設営が進まない。懐中電灯を持参したので、救われたが。そして、もう一人のカメラマンとのコミュニケーションをとろうとするが話せないので、毎回、外へ出る。凄い音量、リハーサルから会場が音で揺れる位の大迫力。レンズは10本位持参し、様々な位置から撮影しようと思ったが、所狭しでとても動ける状態ではない。今回は動画は2カメで舞台下は映像プロデューサー自らカメラワーク、しかも手持ちで。私はミキサーやライティングの方がいる場所から固定で全体を撮影。音声は別にステレオレコーダーを独立して収録。そして、同時にスチール撮影。スチールの方は4本位のレンズで撮影することができた。動画はもちろんEOS MOVIE。EOS 5D Mk2を使用。毎度の事ながら、ライブ撮影で注意することは、スポットライトの色や強さによる急激な光量、光質による露出対応。そして、制限撮影時間の管理。これがスチール撮影を兼務すると、かなり注意する必要あり。

前担当の舞台下のカメラマンが大変。すぐ後ろには柵があり、ファンが手を挙げて体を乗り出している。視界を妨げない様にいつも中腰であおる様に撮影しなければならない。ファンの方々の手足、体が撮影中も背中に当たって大変だったと言っていた。彼はライブが終わると放心状態でぐったりと疲れきっていた。お疲れさまでした。

動画はまた、編集後、いつかご紹介。

web_sp_0259

web_sp_0265

web_sp_0398

web_sp_05552

web_sp_0615

正直、私は迫力、人気、集客力、には関心した。ライブ後は深夜まで関係者による打ち上げが行われ、バンドメンバーとも交流し、ビールで撮影疲れを癒した。

下記は 1st アルバム 「BEST ASS – KICKIN ‘  HEAVY ROCK !!!!! Vol. 1」のジャケット写真。以前に後楽園の私のスタジオで撮影したもの。

s_web_sp_8335

マジョーラ ザ バンド オフィシャルWEB サイト http://mazioratheband.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です