チアリーダー動画撮影

昨年秋の社会人アメリカンフットボールの試合に、ブルザイズ東京のチアリーダー撮影に行ってきた。

その時の映像が先日、出来上がり、ブルザイズ東京のYouTubeページにアップされた。少し前になるが。映像の制作、編集は映像プロデューサーの渡部健氏が担当。氏は本職はプロデューサーだが、ブルザイズ東京の運営スタッフをされており、自らもカメラを持ち、編集されるとても器用な方。YouTubeの「BullseyesFootball」チャネルの管理者を行われている。

私は撮影というカタチで参画した。2台のEOS 5D mk2を持参し、1台は三脚を、もう1台はステディーカムで撮影に臨んだ。一部70-200mmや24-70mmのレンズを使用しチアリーダーを個別にも撮影したが、ほとんどが16-35mmと魚眼(フィッシュアイ)レンズを使用し、全体を撮影した。

社会人フットボールチームのチアリーダーは魅せるダンス系が多い中、ブルザイズチアリーダーは本格的なアクロバット系の競技チアリーダーで、Xリーグ(日本社会人アメリカンフットボール協会のリーグ)の中ではユニークな存在。

ダンス系の場合は24-70mmのレンズを使用すると素敵な絵が撮れるが、アクロバット系の場合、広角ズームである16-35mmを使用しても高いジャンプを入れることができない。魚眼レンズなど使用することはまず無いと思いながらとりあえず持参したが、結局これが無いとお話にならなかった。魚眼レンズを使用すると、近くから三脚を立てて撮影してもピラミッドになったり高くジャンプしたシーンが画面から切れることなく撮れ、とても迫力がある。しかも更にその素晴らしさに驚いたのは、フットボール場のゴールポストからゴールポストまでの120ヤードが全て入ってしまう事。これにより、パンをすることなく三脚固定で球場全体が写っているというかなり面白い絵が撮れた。その為、一人で2台のカメラを同時に操る事が出来た。

もう一台のカメラはステディーカム ( =「世界ふれあい街歩き」等で使用されている歩いても揺れない映像を撮影する為の機材)を使用して手持ちなので、自由に動きながら撮影することが出来た。ステディーカム マーリンならではのゆったりとした揺れはあるものの、通常手持ちの様なシェイキーなガタガタとした揺れは無い。しかもマーリンは小型のステディーカムなので、ダンサーの踊っている中にも入っていけるので、とても臨場感のある絵が撮れる。上記の固定三脚の魚眼レンズとはまた違った役割の映像素材が撮れる。

一眼レフカメラでの映像はナイター撮影であっても、色の乗りが良く、画像の劣化が無いのが素晴らしい。

渡部健さん、素敵な映像制作ありがとうございます。

ブルザイズ東京チアリーダーの皆様、これからも素晴らしいジャンプで会場を湧かせてください。

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