工夫と挑戦

先日、写真家の嶋田忠さんと集う機会があった。嶋田忠さんは鳥や爬虫類を専門に撮影を行なっておられる。

嶋田忠さんとは昨年の個展「瞬写~野生の瞬間を捉える~」が行なわれたキヤノンギャラリーで始めてお話をさせて頂いた。バシリスクが水面を走る様子は今でも脳裏に焼きついている。また、嶋田さんの著書でアカショウビン「火の鳥に出会った」(新日本出版社)の中にあるカエルを狙って飛び込んでくる様子を池の底からのアングルで撮影された写真は圧巻。

いつも撮影秘話を語って頂くときの目が輝いているのが素敵。常に撮影技法は工夫されており、そして挑戦し続けているオーラーが出ている。別れ際に「次はどこですか?」と伺ったときにニヤリとされたのが印象的。

今朝、出勤の道すがら、タンポポを見つけた。隣のエノコロクサ(猫じゃらし)と会話をしている様に思えた。

090618

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