昨夜、十数年ぶりの友人と会った。私のギャラリーとスタジオを訪ねてきた。作品にもコメントをもらったが、それとは別に、彼は私が塗装した壁や家具に興味があった様だった。奇特。特に、スタジオのホリゾントやアトリエの壁等はテキスチャーまで見たり、コンコンと叩いていた。彼はドレスの店舗経営をしているので、素材や装飾のディテールにまで気になるのだろう。

定番のエスプレッソを飲んで、話し込み、その後、近所のピザレストランへ。雨上がりで少し寒かったが、十数年間のブランクがあるので、やはり会話に集中するには開放感のあるテラス席へ。彼との話は尽きなかった。プラス、フレンドリーな店員や隣席の方とも会話が楽しめたのは、オーナーの気の流れなのだろう。（オーナーは不在でしたが、推測。）