美容師の作品撮影

先日、美容関係の作品撮りを行った。10作品を一挙に撮影。ただ、ひとつの統一テーマでの展開である為、私の頭の中での発想自体の入れ替えはなかったので、雰囲気、ライティング、構図は異なるが、たとえ10作品でも悩むことも少なく撮影できた。全員、欧州系のモデルを使用し、タイムスリップした様なアンティーク調なテイストでの作品。コンセプト、テーマ、背景等の詳細は4月の発表後に紹介する。ヘア、メイク、ネイル、衣装も様々であり、バリエーションのある撮影ができた。

屋内での撮影なので、いつもの如く無線LANで撮影と同時にPCにデーターを飛ばして行った。これにより、瞬時にフィードバックができるのと、関係者のコンセンサスを得ることができる。撮影後にCFカードでPCに落とす方法では、瞬時ではなく、タイミングが遅れる。私も4年位前までは、有線でデーターをPCに送っていたが、これだと撮影中にコードが外れて撮影データーが無くなったり、途中で詰まり、シャッターが押せなくなり、タイミングが悪かった。また、撮影中も被写体に集中できず、いつもPCが気になっていた。今回は、さらにPCにプロジェクターをつなぎ、瞬時にモデルが確認できる位置に画像を大きく見れる様にした。これにより、被写体のモラルも高まり、皆の気持ちが近つき、より効率的に、よりいい作品を協力して創作することができる。

環境は整ったので、後は私の感性と技術か。常に、言い訳の出来ない環境にしたい。

発表前なので、画像は紹介できないが、撮影前に行ったライティングテストで、ヘアメイクさん2名に撮影場所に入って頂いた。

モデリングランプのみ
モデリングランプのみ
ストロボ発光
ストロボ発光

ヘアメイクさん、もし、このブログを見れば、写真写りについてコメント下さいね。

モデリングランプのみでストロボを使用しないと、よりアートで映画っぽいテイストに仕上がる。一方、ストロボを使用すると、よりモード、ファッション、ビューティーというキーワードが似合うテイストに仕上がる。

ベテランから若手の美容師まで、様々な感性やアイデアと触れることができた。

では、また、そのうち、作品を紹介します。

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