私は子供の頃から動物を飼った経験というのは、鳥、魚、昆虫、ヤドカリ、ザリガニのみでした。
狆のふくちゃんがスタジオにやってきたのは2010年です。犬を飼うのは初めてで、ケージというものがあることすら知りませんでした。どこで飼ったらいいのか分からず、ダンボールで家を作ることにしました。

ダンボールが低すぎると飛び出すし、高すぎると暗くてかわいそうなので、窓を開けました。するとそこから覗いてくるのが可愛かったです。顔どころか体まで乗り出す事もありました。

上からも撮影してみました。

中はトイレとリビング兼ベッドルームでまさにスイートルームでした。

ダンボールには4面とも絵を描きました。

彼の家は普段はアトリエに置いていたのですが、この日はスタジオに置いて、撮影してみました。

家から出してあげると、撮影データをチェックしに来ました。

彼は写真スタジオの子なので、撮影機材が大好きです。

撮影が終わり、疲れたのか、すやすやでした。

この様子をまとめ写真中心に映像を作りました。
Fuku’s First House from hiroyuki soda on Vimeo.
居心地がいい家だったのでしょうか。スタジオと自宅の往復生活だったので、自宅用にもダンボールハウスは作りました。結局、3ヶ月間くらい経った時にケージの存在を知り、ケージを買いました。

やはりここねとういの子供の頃に似ています
素敵なお家ですね
ねねままさま、コメントありがとうございます。生後、5ヶ月くらいの時で、一番、毛が無い頃です。この後、立派な耳やしっぽになりました。ホテルのスイートルームの様でしょ!?