シニア犬の撮影

シニア犬撮影を行いました。

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ワンちゃんのスタジオ撮影は頻繁に行っています。お子様や振袖の記念撮影に家族の一員としてワンちゃんを連れて来られる方とペットが主役でペット撮影を目的に来られるお客様がいらっしゃいます。そして、後者のペット撮影目的の場合でも、毎年、誕生日時期にやって来られる方、飼い始めたばかりの仔犬時代に来られる方、シニア年齢になって来られる方に大きく分けられます。

 

私がワンちゃんの撮影をしていて感じる事は、仔犬時代の撮影は仕草、表情、動きが愛らしく感じ、元気な姿を捉える事を心がけています。一方、シニア犬の場合は家族との長年のストーリーや関係性を感じ、家族と一緒に時間を共有している雰囲気が伝わる撮影を心がけています。撮る観点が違っている様に思えます。

 

今回、スタジオにやって来たエルちゃん(16歳)は非日常的な空間であるスタジオをエンジョイしていた様に感じました。まずは1階のギャラリースペースでエルちゃんにご挨拶をしました。少し慣れて来てから2階のスタジオに上りました。

前述のごとく、ご家族写真(ご夫婦と一緒)を中心に撮影しました。撮影をしていて、ご家族との関係性、そしてエルちゃんの優しさに感銘を受けました。それは、撮影のポジションに着く際に、お父さん、お母さんが離れた距離にいる場合でも一人ずつに近づいていき、その次に撮影者の私にも挨拶に来てくれました。毎回、並びや構図を変える場合でも一人ずつに会いに来てくれました。私もワンちゃん目線で、スタジオに寝転び撮影する事が多く、その際はレンズの焦点距離が合わないくらいの顔近くに来てくれました。よって、結果として、家族が揃った写真ばかりではなく、前後にも奥行き感やボケ感のある構図の写真も多く撮影する事ができました。

 

殆どが家族写真でしたが、エルちゃん一人のポートレート撮影も行いました。

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ご家族の愛情と、長年の間柄を感じる事ができる撮影でした。エルちゃん、楽しい時間をありがとうね。また、来年も元気な姿を見せてね。

 

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SODA PLAZA  の Pet Portrait : http://www.pet-photo.studio/

 

 

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